歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

歌う事について

柔らかく、しなやかに

歌を歌っている時に 気持ちよく、自分の思い通りに 体のどこにも負担なく心地よく 声が出せる そんな状態を目指しているんだけど 低いところが出ないとか、高いところが出ないとか、うまく表現できていない時は 大抵、硬い筋をぐいぐい伸ばして無理やりやろ…

自分らしい歌を求めて

オリジナリティのある歌い手 個性のあるボーカリストになるには やっぱり自分の事、歌を理解していて、客観的に見る視点もあり、 自分の思い通りに表現できていることが大切だと思う。 今はスマホで簡単に、指先一つで自分の歌を録音して繰り返し聴けるので …

【1-6】歌が上手くなりたい

歌が上手い とは 人によってその答えが違うが、多くは自分の歌をたくさんの人が好きだと言ってくれたり、たくさんの人の心が動かされる歌だったり、上手いと褒めてくれたり、カラオケで良い点数が取れるという認識だと思う。 ボイトレをするときに、自分のゴ…

【1-1-2】歌は自分の体が楽器

ギターやピアノ、バイオリンなど どんな楽器も、美しい響き、美しい見た目、たくさんの人を感動させてきた歴史のある楽器には価値があり、値段も高価。 個人では所有ができず国が保有し貸し出しだったりして、大切に扱われる。 一方歌は、体が楽器。 あなた…

技術と人間性と環境

人間性で内側から湧き出るものを 技術で表現し それを、最大限発揮できる環境 これが揃うと、おそらく自分が求めている最高の歌が歌えるんじゃないかと、思う。 そのために技術も磨くし、表現が豊かになるように人生経験は全て味になるし、 歌いやすい環境を…

歌が上手い≠テクニック

歌が上手いと評価される要素として 1ブレス 2音程 3歌詞の響かせ方 4リズム があるけれど、確かにこの4つが優れているとカラオケの採点マシーンは高得点が出る。 だけど、これはあくまでもテクニックの技術的なものであり 聞いた人が感動したり、好きだと思…

自分の声は唯一無二、世界にたった1つ

自分の声は 骨格のにている親や、兄弟ともしかしたら似ているのかもしれないけれど 楽器としては一点物! 長生きする分、どんどんプレミアがついていく、とっても素敵なもの! 物の価値や値段は材料費や経費や、需要と供給で成り立っているけれど、 自分が生…

自己表現としての音楽、商品としての音楽

音楽が好きで、ただ聞くだけではなく自分で演奏したり作曲したりする。 自己表現としての音楽。 最初は楽しくてどんどん作って演奏していくんだけど、 誰かに聴いてもらいたい、良いと言ってもらいたい という欲がでてくる。 自分を表現する、芸術としての音…

漠然とした『歌が上手くなりたい』目に見えないから挫折する

好きな人の前で歌う機会があるだとか 会社はいつも、二次会がカラオケだとか 歌が好きで歌手になりたいとか 子供に童謡を歌ってとせがまれるとか 歌が上手くなりたい理由は様々かもしれないけれど ありがちなのが 漠然と『歌が上手くなりたい』 で思考が止ま…

歌うこと=承認欲求

小さい頃から歌うことが好きで。。。というわけではないけれど 物心ついた時にはすでにエレクトーンを習っていて 父親は趣味でバンドを昔から同じメンバーとずっとやり続けているような人だった。 小学校の頃、歌の授業で褒められて だけどクラスで一番でな…