歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【1-3-1】歌のフォーム

野球で選手それぞれ投球フォームがあるように、歌う姿勢もボーカリストそれぞれの姿勢がある。 骨格や筋肉の動き方の癖があったりするのでみんな全く同じにはならないが その人にあった生理学的に最も効率の良い体の姿勢でパフォーマンスする事で 練習で痛め…

【1-2】声帯の構造

声帯の動き方や映像はYouTubeで解説されてる方がいるので、それを見たほうが文字で読むより明らかにわかりやすい。 喉仏の中の軟骨の枠の中に 左右対称の靭帯と筋組織が粘膜に包まれてある。 息をしている時には開いていて 声を出す時、発生する時に閉じる。…

【1-1】『歌う』メカニズム

歌い手は自分の体が楽器。 喉の声帯が震えて体の中で共鳴して響いて鳴る。 声帯の構造や仕組みを理解してなくても無意識に歌える。 だからこそ、無意識の部分に振り回されて喉を痛めたり、メンタルに影響されて声が出なくなる。 歌いたいと思った時 脳から電…

【1】声の仕組みと発声を理解する

ギターを弾きたいならまずギターの持ち方や弦の張替え方など、 扱い方、奏で方、メンテナンス方法を理解する。 歌も、物心ついた時から声は出るし耳も聞こえる、なんとなく思い通り与えてる。 だからこそ、見落としがちだけど、ここをしっかり理解していると…