歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

【1-1】『歌う』メカニズム

歌い手は自分の体が楽器。

 

喉の声帯が震えて体の中で共鳴して響いて鳴る。

 

声帯の構造や仕組みを理解してなくても無意識に歌える。

 

だからこそ、無意識の部分に振り回されて喉を痛めたり、メンタルに影響されて声が出なくなる。

 

歌いたいと思った時

脳から電気信号で瞬間的に送られるメッセージを体が瞬間的に処理して動いている。

 

①歌いたいと思う(無意識に体全部の管理)

②息を吸う(ブレス、リズム)

③声帯が閉じ振動する(音の高さ)

④声帯の響きが、鼻の中、口の中で共鳴して増幅する(音の大きさ)

⑤舌、唇、歯で言葉がつく(歌詞)

 

全ての工程が1つでもかけたら歌えない。