歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

2020-01-01から1年間の記事一覧

リップロールの意味

よく、歌が上手くなる方法の中にリップロールがあるが、それがどういう効果をもたらして上手くなるという本質のところまで触れているyoutubeのボイトレは少ないと思う。 ボイトレの先生から昔言われたことは 唇の脱力と喉を温めるウォーミングアップ だが、 …

練習曲は楽しい、楽な曲を選ぶ

自分の声質の特徴や長所を理解した上であえて苦手な曲を歌えるように選ぶこともあると思うが、 私はずっと苦手な曲ばかり練習してきた。 伸び代はほとんどなし。 今思えば得意な曲を、練習して、苦手から歌のバリエーションを広げるのではなく、得意から広げ…

低い音を出すことのアハ体験

私は高い声ばかり出していたので 比較的高音は得意です。 だけど逆に低音の響きが足りないというか 筋肉が足りないと思って ずーっと力む方向に意識を向けてしまっていたんだけど なかなか思い通りの響く低音がだせなかった。 風邪をひいて低い声しか出なく…

柔らかく、しなやかに

歌を歌っている時に 気持ちよく、自分の思い通りに 体のどこにも負担なく心地よく 声が出せる そんな状態を目指しているんだけど 低いところが出ないとか、高いところが出ないとか、うまく表現できていない時は 大抵、硬い筋をぐいぐい伸ばして無理やりやろ…

自分らしい歌を求めて

オリジナリティのある歌い手 個性のあるボーカリストになるには やっぱり自分の事、歌を理解していて、客観的に見る視点もあり、 自分の思い通りに表現できていることが大切だと思う。 今はスマホで簡単に、指先一つで自分の歌を録音して繰り返し聴けるので …