歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【1-11】女子にもある変声期

男女ともに11歳ぐらいから、17歳ぐらいまでの間に、およそ半年から2年ほどの時間をかけて思春期とともに変声期がある。 声の音域の下限が男子は1オクターブ、女子は2〜3度下がる。 男子の声帯は、女子に比べ大きく成長する。 生理的に声帯が炎症し、声が…

【1-9-2】倍音

口を大きく開けて、母音と子音の発音を鼻腔と、口腔共鳴を使い、倍音を出して歌う歌唱法。ベルカント唱法。コーカソイドの骨格が活かされる発声方法。 倍音とは声帯が響いたときに共鳴して響く振動のこと。人の耳には聞き取れず、倍音が多いと明るく通りやす…

【1-10】骨格による発生の違い

コーカソイドは白色人種 モンゴロイドは黄色人種 ネグロイドは黒色人種 骨格が違うので声が響く共鳴腔の大きさが違うため、同じ人ができないけど骨格を取り替えて同じことをしても響いている部分が違うので音色が違う。 日本人が日本人のモノマネをすれば骨…

【1-9】7つの声、Ansatzアンザッツ

ドイツの声楽家、フースラーが提唱した発生理論。アンザッツ。 体の中のどこに響かせるか意識することで音色が変わるそうな。 ①歯に響くよう意識する ②上顎、鼻に響くよう意識する ③喉と鼻の奥の繋がってるとこが響くよう意識する ④おでこが響くよう意識する…

【1-8】トレーニングの前に

どんなトレーニングもがむしゃらにやっても声率が悪い。そして間違った方法では喉を痛め、目標までの足止めとなるため、神経質になりすぎることはないが以下のことに気をつけたい。 ①いきなり沢山練習しすぎないこと。 →ダイエットと一緒。いきなり痩せたり…

【1-7】歌詞としての言葉

音楽の授業では、歌詞が聞き取れるようにハッキリと発音することを指導される。 しかし、いろんなジャンルの音楽では歌詞が聞き取れないようにわざと崩すこともある。 日本語だけどサザンオールスターズの桑田佳祐のように英語のように発音するのが良しとす…