歌が上手い≠テクニック
歌が上手いと評価される要素として
1ブレス
2音程
3歌詞の響かせ方
4リズム
があるけれど、確かにこの4つが優れているとカラオケの採点マシーンは高得点が出る。
だけど、これはあくまでもテクニックの技術的なものであり
聞いた人が感動したり、好きだと思える歌
ではない。
歌い手が、表現する技術としてそれら4つの事柄がコントロールできることで、
自分の内側から滲み出る表現者としての魅力やパワーが最大限発揮され
聞いた人の心が動く歌になるんだと思う。
だからこそ、テクニックの習得は必要だけど、それだけになってはいけないってこと。
歌い手の目指しているところがはっきりしていれば、高音が出ればいい、英語の歌が歌えればいい、大きな声が出ればいい、ということだけにとらわれず、
そんなものがなくても、内側の何かが伝えることはできるんじゃないかと思う。