歌人の頭の中

歌うことについて、感じたり考えてることを頭の中から出して整理しています。ハリポタの憂の篩(ふるい)的な。

自分の声は唯一無二、世界にたった1つ

自分の声は

 

骨格のにている親や、兄弟ともしかしたら似ているのかもしれないけれど

 

楽器としては一点物!

長生きする分、どんどんプレミアがついていく、とっても素敵なもの!

 

物の価値や値段は材料費や経費や、需要と供給で成り立っているけれど、

 

自分が生まれてここまで生きてきて、育ててもらった時間や、愛情、自分自身が経験してきたことが全て

 

自分自身や、歌の表現力や魅力になっているわけなので

 

見た目だって自分が食べたものや、鍛えて運動してきた筋肉で支えられて、

 

自分の両親や先祖代々のDNAを受け継いだフォルムで、声帯で

 

そこにこれから先の自分の人生も、自分という楽器の糧になる、際も甘いも全てが糧になるという

 

素晴らしい楽器なので

 

そういう視点で自分をみると、ボーカルだけではなく、全ての表現者は、そういう視点を持ってない人に比べたらとってもお得な人生を送っていると思っています。